「消えない虹を作りたい」。
ある少年のそんなおしゃれすぎる夢が時を経て実現したのが、
この「レインボースティック」。
作っているのは「世界レインボウ・スティック協会」の大畠さん。
この大畠さんとの出会いは、あるデザインイベントの会場でした。
ふと通りがかると、
そこには何やら陽気な歌に合わせて虹色の棒を操るおじさんの姿が…。
それに河野が釘付けになってしまったのです。
いまではkatakanaの入り口に鎮座する看板スティックです。
何でも大畠さんがこのレインボウ・スティックの開発にかけた歳月は15年。
回転で生まれる光の反射やカタチの変化を研究した結果なのだとか。
くるくる回転させると、遠心力でしゃぼん玉のようにふくらんだり、
ちょっと上級になるとお花やくらげのような形に変化させられたり、
大人も子どもも瞳をキラキラさせて遊んでしまうのです。