福岡「石田 淳」
竹細工の繊細な美しさの中に、力強さが感じられる「石田淳」さんの作品。
以前は川魚の研究をしていた石田さんは愛知出身、そこから大分の「竹工芸訓練支援センター竹工芸科」に入所され
その後別府で修行をしたのち、2013年に八女に移住し、竹細工職人として活動されています。
「石田淳」
愛知県瀬戸市出身。東海大学海洋学部水産学科卒業。
自然環境調査会社、水族館勤務などを経て2009年に大分県別府市にある 大分県別府市にある大分県竹工芸・訓練支援センター竹工芸科に入所。
2013年に福岡県八女市に移り現在に至る。
竹の茶碗かご
この茶碗カゴは石田淳さんの作品で、作っても作っても売れてしまう人気商品。
食器棚にしまうまでもない日常で使う器などを、軽く水を切りこのカゴに入れておく。
ステンレスやプラスチックには無い素敵な空間がキッチンに生まれるはずです。
タオルを入れたり、小物を入れたりと、収納かごとしてもオススメです。
技術が光る「六ツ目編み」
八つ目編みが竹かごの主流ですが、重なった竹が美しいこの六ツ目という編み方は シンプルだけにごまかしがきかない、
作り手の技術が光る編み方になります。
長く大事に使いたくなる竹の籠。
大事に修理をしながら使えば、何十年と使える丈夫さも大きな魅力です。
母娘の二世代、三世代に渡って愛用できるとも言われるほど。
3年・5年・10年と使い込むごとに、世界で1つの籠に育っていきます。
大切に、でも気軽に、使ってくださいネ。
※写真は小サイズです。
【合わせて読みたいカタカナの読み物】
◎さがしモノの旅 大分・福岡(八女)編
長岡由記さんと石田淳さんの工房を訪問しました。
【ご購入前に知っていただきたいこと】
◎日頃のお手入れはかたく絞った布で軽く水拭きする程度で大丈夫です。
カビや汚れ がひどい場合は水で丸洗いも可能ですので、サッと手早く洗い、完全に水気を拭き 取ってから日陰で風通しの良い場所で十分に乾かしてください。
◎長時間の浸水や湿った物を長時間入れたままにしないでください。 カビ・黒ズミの原因になります。
使用後はしっかりと乾燥させて下さい。
◎スポンジや束子などが編目にひっかからない様に、お気をつけ下さい。
◎洗剤洗いも可能ですが、熱湯の使用はお避け下さい。
急激な乾燥による変形や損傷を避けるため、洗浄後は直射日光に長時間当てて乾燥させないで下さい。(1時間程度は可)
長期間使用しない時は湿気をさける為、なるべく高い場所で保管して下さい。