この「富士山グラス(Fujiグラス)」は、東京都江東区にある田島硝子さんで作られています。
田島硝子さんのガラス製品は、平成14年1月に「江戸硝子」として東京都の伝統工芸品に指定されました。
「江戸硝子」とは江戸時代に生まれたガラス製法を継承した手作りガラスのことで、それに切子(模様)を加工した製品のことを「江戸切子」といいます。
手作りガラス製品の良さは、機械による大量生産とは異なり、全てオリジナルの1点モノであること。
手作りだからこそ出せる独特のデザイン性や深みなど、職人が丹精込めて作り上げた味わい深さがあります。
底を厚くし、サンドブラストの技法にて富士山の形を成形しています。傾きやガタツキを最低限におさえるため、徐冷を通常12時間ぐらいのところ、2日間かけているそうです。なので、オーダーから納品まで、最低でも20日以上はかかるそうです。
※サンドブラスト・・・・ガラスに研磨剤を吹きかけて、表面をスリガラスに削る技法。
このグラスのすごいところは、液体を注ぐと、底にある富士山の山肌に反射して、注いだ液体の色に富士山が色づくこと。これがとっても美しいのです!
ウーロン茶や牛乳・トマトジュースなど、いろいろな飲み物でぜひ試してみてください。
自分だけの富士山が楽しめます。
桐箱に入りますので、贈り物にピッタリです。地方発送、ギフトラッピングも承ります。